HONDA ACCESS ライセンスフレーム(クロームメッキ → ベルリナブラック)
ホンダ純正オプション、HONDA ACCESSのライセンスフレーム。
車購入時、真っ先に付ける方も多いのでは無いでしょうか。
ライセンスフレームの種類は?
現在はクロームメッキにダーククロームメッキ、ベルリナブラックと3種類があります。
ボディカラーやグレードに寄って選ぶ形となります。
N-ONEの場合、オリジナルはベルリナブラックかクロームメッキ。
プレミアムならクロームメッキ。
RSだとベルリナブラックが似合いそうですね。
最初はN-ONE RSに手持ちのクロームメッキを付けていました。
クロームメッキを付けていた時はこんな感じでした。
リヤ側は違和感は無いですが、RSはメッキ部分がダーククロームメッキです。
明るい場所で見るとナンバーフレーム部分だけ明るいので、浮いて見えます。
グリルやフォグ周りと、メッキに囲まれた枠が3つあります。
これにライセンスフレームの枠が加わると、ちょっとくどく感じますね。
うーん、1度違和感を覚えると乗る度に気になります。
ダーククロームメッキ(RS)
RSはブラック加飾が多いので、やっぱりブラックの方が良いかな~と言うことで..
HONDAの赤文字に惹かれてベルリナブラックに変更してしまいました。
大分印象が変わりますね。
明るいメッキよりスポーティな印象になりました。
フロントロアーガーニッシュとも相性が良いです。
安っぽさも無く、最初からこれにしておけば良かった!と思わせる一品でした。
大満足です!
まとめ
車をスポーティな感じにしたいなら、やっぱりベルリナブラックが1番ですね!
やはりこのHONDAの赤文字がツボに入る方も多いのでは無いでしょうか。
VTECエンジンを売りにしていた時代のHONDAはこの赤 HONDA ロゴが印象的でした。
今ではロー&ハイカムでの可変バルブでは無く、
吸気バルブを可変させるだけのi-VTECになってしまいましたが..
N-ONEのRSにも走りも疎かにしない本質は受け継がれている気がします。
とは言えメッキパーツが多用されているなら、クロームメッキも悪くは無いです。
クロームメッキよりも少しだけ暗いダーククロームメッキなら、更に高級感ありそうですね。
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HONDA ホンダ 純正 ライセンスフレーム フロント リア セット
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N-ONE RS(JG3)ECONモードってなんだろう?
最近トヨタが採用を辞め、賛否両論があるアイドリングストップシステム。
輸入車にも採用され、世界的に広まってしまったこの機能。
ホンダはECONモードとして設定しています。
しかしその実情はよく知られていないのではないでしょうか。
これからECONモードについて説明していきたいと思います。
ECONモードとは?
ECONモードと言えば、アイドリングストップばかりがクローズアップされがちです。
しかし実際はそれだけではありません。
あまり知られていない、ホンダのECONモードの仕様を解説いたします。
メーカーサイトの説明では下記の通り、かなり簡素な説明です。
クルマ全体を 低燃費モードに。
エンジンやエアコンといった、クルマ全体の動きを燃費優先で自動制御するECONモード。
空調など快適性を優先したい時は、スイッチを押してオフにできます。
ECONスイッチ(ECONモード)
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うーん、これだけだとさっぱり判りませんよね。
なのでここからは補足説明を書かせて頂きます。
・アイドリングストップ まず最初はアイドリングストップです。
エンジンが掛かった瞬間、軽自動車サイズで約0.075mlのガソリンを消費します。
その為20秒程度の停止であれば、まったく節約にはなりません。
赤信号の途中で車を停めた場合は、アイドリングストップしない方が良い場合すらあります。
更にアイドリングストップはバッテリーの負担が大きいです。
特に近距離しか走らない方は、バッテリーの寿命が1~2年と短い場合が多いです。
アイドリングストップを使用しない場合、3~4年持つのではないでしょうか。
しかもアイドリングストップ対応のバッテリーは、通常のバッテリーに比べて倍くらい高いです。
N-ONEの場合、MT車ならクラッチを踏んだ状態の時はエンジンストップしません。
ただ信号待ちでクラッチを踏み続けると、クラッチの微摩耗に繋がります。
信号がもうすぐ青に変わりそう!といった状況でだけクラッチを踏んだままにする等、臨機応変に対応してください。
・エアコンの省燃費化
ECONモードをオンにするとエアコンの制御が省燃費モードに切り替わります。
具体的にはファンモーターの電圧を下げ、車内が設定温度に達したら自動的に送風のみにします。
冷えすぎを抑え、設定温度を維持する方向にシフトします。
その為エアコンを付けて走行中、アクセルを踏んだ時の負荷が軽減されてるのが実感できます。
・スロットル制御
他社のエコモードとは違い、走りへの影響が少ないのがホンダらしいですね。
ホンダのECONモードはスロットル開度への介入はいたしません。
初期のECONはスロットル制御もありましたが、現在は違っています。
従ってECONに入れたからと言って、加速が急激に悪くなる事はありません。
アクセルを急激に踏み込んだり戻したりをした場合のみ制御します。
大きなスロットルの開閉を感知した際、滑らかに整えてロスを少なくする制御です。
特にMTのN-ONEで加速した後、アクセルを戻した際のショックが抑えられているのが判ります。
その分ダイレクト感は薄れてしまう感じですね。
エコモードだからといって、走行性能に影響を出さない形でサポートする。
メーカーごとの考え方が反映されて面白いですね。
ただし燃費は1~2%程度しか上がりません。
特にMTだとアイドリングストップの煩わしさがあります。
基本的にエアコン使用しない時はOFFにするのが良さそうですね。
N-ONE RSのMTに乗り始めて1年半になりました。
基本的にオートエアコンは苦手なので手動で設定しています。
夏場のエアコンの設定温度も色々と試してみました。
結果、以下の通りにするのが最適解と実感しております。
・外気温が28度を超えたら、エアコンの設定温度は27度にする。
・外気温が34度を超えたら、エアコンの設定温度を26度にする。
N-ONEのエアコンダクトを温度計で測りましたが、 設定温度から、大体-10℃前後の冷たい風が出てきます。
これ以上となると冷えすぎて寒いのと、燃費にも影響してきます。
バランスが良いのが上記の温度だと思います。
冬場はエアコンは基本OFFで、24~28度くらいの設定にしています。
当方は雪国で降雪地帯で、1日中氷点下の時もあります。 なのでその日の気温で上下させる感じですね。
曇ってきたら早めにエアコンをONにしています。
1度曇るとなかなか取れないので、早めにエアコンONにした方が安全です。
エンジンをかける度にECONスイッチを押す。
慣れれば始動時の儀式みたいなものですが、慣れるまでが結構大変です。
社外品ですがアイドリングストップキャンセラーが発売されています。
価格も数千円と、比較的お安いですね。
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このエンラージ商事の製品は、切り替え機能付きです。
エンジン始動直後にECONボタンを2回押すと、純正状態とECONオフモードの切り替えが可能です。
万が一ディーラーに持ち込む場合でも、配線を外さないで純正戻しが出来るので便利ですね。
安い物もありますが、動作が不安定だったり故障したと言う報告もあります。
他車種でも実績のある、エンラージ商事さんの商品をおすすめします。
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N-ONE RS カスタム(6)エンラージ商事 インナードアベゼル
none04現行N-ONEのドア、潔よくもシンプルなデザインになっています。
ドアパネルで唯一パワーウインドのスイッチパネルがピアノブラックになってます。
シボ等の造りは良いのですが、全体的にプラスチック感が漂いますね。
これを改善する為にインナーハンドルにエンラージ商事のドアベゼルを被せました。
ドアベゼルとは?
こちらがエンラージ商事のインナーハンドル ドアベゼルです。
運転席と後部座席ドアの4枚セットとなります。
インナーハンドルに被せるステンレス製のパネルです。
前後ドアは共通で、左右非対称となっています。
ステンレスの厚みもきっちりあり、造りもしっかりしていますね!
フィッティングも全く問題なかったです。
付属の両面テープは薄過ぎるので、厚めの両面テープを追加した方が良さそうです。
私はニトムズ 強力両面テープ No.541 (5mm×10m J1410)を使用しましたが、3Mより粘着力強くてお勧めです。
この夏の猛暑でも取れることはありませんでした。
どんな感じ?
質感はこんな感じで艶々&キラキラです。
ブラックメッキのステンレスをベースに、ヘアライン仕上げになっています。
高級感もかなり出るので本当に付けて良かったと思います。
全体を見るとこんな感じです。
パワーウインドのスイッチパネルとのバランスも良さそうですね。
もうベゼル無しには戻れません。
まとめ
価格はそこそこしますが、精度が高く造りや塗装も綺麗です。
ドアを開けた瞬間から見えるので、装着後の満足度は高いです。
敢えてバックドアに使用せず、1つだけ購入して友人2人で分けるのもありですね。
運転席から常に見える部分なので、1度付けたらもう外せなくなると思います。
クォリティは非常に高いので、付けて損は無いと思います!
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秋田が誇るガラスコーティング剤 VIEWCOAT ACE(ビューコートACE)
ビューコートACEとは?
2021年秋に発売になりました、VIEWCOAT ACE!
それまで発売されていた製品より、液体ガラス成分が30%upされました。
それまで5万円~で施行されていた店頭預かりでのプロ仕様。
そのプロ仕様で使用されていた成分が、
個人向けの最新作のビューコートACEに採用されています。
軽自動車サイズなら、6回以上施行出来ます。
施行してみると、明らかに皮膜感が違います。
ラミネート加工された感じに👍
拭き取りが容易で施行性も改善されています。
普通にWAX感覚で施行できてこの皮膜、満足出来ると思います。
この皮膜は施行後、10日ほど掛けて厚くなっていきます。
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施行方法
施行方法もWAXと同じで簡単です。
1 洗車をして水気を大雑把に拭き取ります。
2 ACEを塗った後に1時間ほど乾燥させます。
※塗る時に霧吹きでぬらして伸ばすと簡単です。
3 拭き取る
これだけです!
まとめ
洗車して塗り込み、1時間後に拭き取るだけ!
本当に誰でも簡単に施行できますよ!!
ラミネート加工された様な輝きになります。
筆者はビューコートを20年近く前から愛用しています。
経験上、1度施行してしまえば10年経過しても殆ど変わりません。
ビューコートACEの上から、他のガラスコーティング剤やWAXをかけることも可能です。
1度でも施行すれば満足出来ると思います。
重ね塗りすれば目に見えて皮膜感が増します。
車好きや洗車好きの方なら、ぜひ1度は試して欲しい製品です。
N-ONE RS カスタム(2)無限 スポーツマット(黒×赤)
MUGEN フロアマット
定番の無限のフロアマットです。
HONDA ACCESS製と迷うところですが、定番の無限製にしてみました。
クラッチしたにもヒールパッドがあるので耐久性は高そうです。
黒×赤の他に、黒×黒や赤×赤もありますね。
ただ赤は汚れが段々と目立って黒ずんで来ます。
黒×黒だと素っ気ないので、縁が赤い物にしました。
最近はオレンジ縁のものも後から追加されていますね。
純正フロアマット同様に、運転席側のみカーペットに穴開け必要です。
穴開けさえすれば後ははめ込んで敷くだけ。
非常に簡単な作業となります。
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取り付け
詳しくは説明書が付属しています。
まずカーペット側に切り込みがあります。
その部分にハサミで切り込みを入れ、そこに付属の金具を差し込むだけです。
ハサミさえあれば、自分でやっても簡単にできます。
ディーラーで取り付けてもらうと工賃が結構掛かります。
大体1,500~2,000円掛かるそうです。
実際にやってみると、ゆっくりやって数分で出来る簡単作業です。
自分でやって工賃を浮かせたり、
ネット購入して自分で取り付けるのも良いかもしれませんね。
N-ONE RS カスタマイズ(1) Modulo / Honda Access スポーツシフトノブ
シフトノブ
N-ONE RSの純正シフトノブとなります。
オレンジステッチが映えますね。
筆者がN-ONE納車後にまず最初に変えたのが、このシフトノブです。
純正のシフトノブはS2000中期型からS660などで使われていた物です。
手の小さな人には良いかもしれませんが、筆者には合いませんでした。
以前S2000やS660に乗っていましたが、毎回この部分はすぐに変えてます。
今回はこちら、Honda Access製のスポーツシフトノブへ変更しました。
交換して
純正は軽量で小ぶりな為、シフト操作時に入りにくい感じを受けました。
特に1速に入れる時に顕著で、力を入れないと入りません。
このHONDA ACCESS製の球形シフトノブは、S2000の後期型やシビックType-R等で採用されていた物と同じです。
アルミ製で適度に重く、また大きさも程よく握りやすい形状となっています。
唯一の欠点は夏に熱くて冬は冷たくなる事ですね。
百均で椅子の脚カバーを購入してはめ込めば、ある程度対処は出来ます。
こちらに変更すると力を入れなくてもスコスコ入る感じで、疲労軽減にも繋がります。
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純正シフトノブは非常に人気があります。
yahoo!オークションやメルカリで、7,000円前後で売れます。
シフトノブの操作が気になった方は、交換して損は無いと思います。
HONDA N-ONE RS(JG3)オーナーズレポート
購入した理由
S660からN-ONEへの買い換から1年半が経ちました。
買い換えた理由は、やはり利便性の悪さです。
中でもトランクが無いと言うのが大きかったです。
助手席をトランクにしないといけないので、2人で移動するときが不便でした。
またリヤエンジンの為か熱気が溜まりやすく。
外気温が26度を超えると顕著にパワーダウンを感じていました。
そんな中で新型N-ONEが発表され、RSに待望の6MTが搭載されると言うことで購入しました。
そんなN-ONEですが、先日MCが実施されました。
新色が追加された代わりに、人気だったオレンジが購入出来なくなりましたね。
また価格据え置きにする為、パーツの共有化とシートバックポケットが省略されました。
RS専用のオレンジ内装色も簡素化され、エアコンリングのみとなりました。
超円安と材料費高騰でしょうがないですが、寂しいですね。
このN-ONEは社内外のオプションやナビなどを付けました。
その全てを自分で取り付けてあります。
モデファイ関係の記事は、個別に書かせていただきます。
走りの感想
やはりS660とは見た目や使い勝手も違います。
荷室の広さとエンジン性能、静粛性は特に別物です。
現行N-BOXより一新されたエンジン(S07B型)は、電動ウェイストゲートが採用されトルクも増しています。
お陰でS660よりも、レスポンスやトルクの厚さが非常に良く感じます。
さらにS660では5,000rpmで頭打ちになっていましたが、N-ONE RSでは6,400rpm付近まで綺麗に回ります。
S660では軽トラのエンジン音と揶揄されていましたが、N-ONE RSは公式HPのコラムでは初代NSXに似た音と書かれています。
個人的には以前所有していたS2000に近い感じがします。
3気筒ながら迫力ある音だと感じました。
実際5,000rpmほど回すと結構な音が響くので、通行人に振り向かれることもあります。
使用感
荷室は広く深いので、意外と大きな荷物も積めます。
フィットと同じセンタータンク方式となっているので。
後部座席を上に跳ね上げると、背の高いものや嵩張る物もある程度積めます。
内装もシンプルながら軽自動車らしかぬ品質です。
電動パーキングブレーキはエンジンをかけるたびに引っ張らないといけません。
一度引っ張ればサイドブレーキを気にしないで済むので、非常に便利です。
エンジンをかけたらシートベルトを締め、電動ブレーキを軽く引っ張り、ECONボタンをOFFにするのが習慣になりました。
MT車のECONは、アイドリングストップの有無とオートエアコン時の効きが抑えられるだけです。
アイドリングストップのバッテリーの負担を考えると解除がお勧めです。
高級車に採用されている遮音ガラスが奢られています。
またN-WGNと違い静音材が敷き詰められているので、その分価格は高くなってます。
しかしながら軽自動車とは思えない静粛性の高さ、走りの質感は唯一無二では無いでしょうか。
ちなみにフロントガラスの交換費用は約19万円です。
飛び石事故を考えると、N-ONEに車両保険は必須ですね。
ミッションは北米仕様のCR-Vのミッションマウントを加工した物を搭載。
N-VANのミッションやS600のギア等のパーツをベースに造られ。
シフトが適度に重く節度感もきちんとあり、評論家の方々も絶賛されておりました。
歴代のRやSシリーズと比べても、剛性感が絶妙な扱いやすい印象です。
MRのS660と比べても、FF車とは思えないほどうよく出来ていると思いました。
次回からはモデファイの中身について書いていきます。
↓ 1/43ミニカーもホビージャパンより発売されています。造り込みが凄いですよ!
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ホンダ S660(α/MT 3年目のオーナーズレポート その2)オーナーレビューとカスタム 編 [Honda S660]
前回は「エクステリアとインテリア」について書かせて頂きました。
2回目となる今回は「S660のオーナーレビューとカスタム」について書かせて頂きます。
実は納車当日にはモデファイを始めましたので、先にカスタム歴から紹介させて頂きます
基本的にS660で不満に思った部分を改善し、自己満足感あるチューニングするのが目的です。
筆者的にはパワーは十分に感じたので、 見た目重視で、不満点をモデファイしちゃいました。
まず最初に換えたのはホイールとタイヤです。
純正の手裏剣ホイールから「WORKEMOTION CR Kiwami(白)」に履き替えです!
タイヤはダンロップの LE MANS4 LM704にしました。
理由としては、純正のNEOVAではパワーに対してグリップが強すぎるからです。
公道ではコーナリング性能が上がっても意味がありません。
グリップ力にパワーが食われて加速が鈍くなり、燃費も落ちて何一つ良いことがありません。
ホイール&タイヤ併せて純正より8kg程軽くなり、見た目も良くなりました
エコ寄りのコンフォートタイヤなので燃費も期待できます!
そして前々から、ロールバーカバーが無塗装の樹脂なのが気になってしょうがなく‥
そんな訳で、近所の板金屋さんに塗って貰いました!
クリップが超堅くて、ロールバーカバー外すの大変でした‥
頑張って自分で外して、なんとか持ち込み塗装して貰いました。
どうせならと、「K'specのSILK BLAZE Lynx Works バンパーダクトカバー」も一緒に塗って貰い‥
どちらもクリスタルブラックパールに塗装です。
塗装代は全部で2.5万円でした。
もちろん取り付けは自分で頑張ります。
取り付けが終わりました。
ダミーダクトを付けただけでも厳つい感じで、結構イメージが変わりますね!
そして今度はリヤ側が物足りなくなり、 更にリヤバンパー内の樹脂が気になり‥
Moduloのリアロアバンパー装着となりました。
無限よりカッコいいと思います!
ただこうなってくるとリヤウイングが欲しくなりますよね‥
そして2週間後には、NOBLESSEのリアウイングを付けちゃいました。
こちらは塗装も取り付けも板金屋さんに任せました。
しかし‥
リヤにウイングが付いて、ダミーダクトと合わなくなったので取り外し。
悩んで悩んで‥
結局、定番の無限のスポイラーとサイドステップを取り寄せました。
無限製品は塗装済みなので、工賃を浮かせるために自分で取り付けしました。
バンパーさえ外せれば取り付けは意外と簡単です。
ただし、穴開けには愛と勇気が必要です
ついでにフロントエンブレムを、 S600の補修用レプリカ品に交換しました。
洗車が楽になります
赤が映えて良い感じですね。
そして最終的にフロントグリルの樹脂が気になり‥
無限グリルを装着してこうなりました
どうでしょう?
最初のノーマル状態から比べると、感慨深い物があります。
あとはエアクリーナーが3,500kmしか走行していないのに汚れていたので‥
K&Nの純正交換タイプに換えました。
洗浄してオイルを吹き付ければ、何度でも使える優れものです。
これに換えたらブローオフバルブからのプシュー音が大きくなりました。
取り敢えず、カスタムの方はこれで終了です!
エンジンはN-BOXと基本的に同じです。
タービンが小型化され、レスポンス重視のセッティングになっています。
そのせいか低中速でのレスポンスは良いものの、高回転では5,000rpmも回れば頭打ち感があります。
とは言え5,500rpmくらいでシフトアップしていけば、十分加速は良いと思います。
それより問題なのはミッドシップの構造上仕方ないとは言え、熱が抜け難く籠もりやすい事でしょうか。
リヤウインドを下げると車内に熱気が入ってきますし、夏場の暑い時期はECUでパワーセーブされているのが判ります。
当然剥き出しのエアクリーナーを装着すると、熱気を吸って大変な事になります。
またマフラー交換をしても効果がまず感じられません。
流石純正マフラーだけあって、トルク重視のセッティングです。
社外品に交換すれば高回転の伸びは良くなるものの、実用域の低速トルクが落ちます。
またリヤからエンジン音が入ってくる為、マフラーの音が窓や屋根を開けても聞こえません。
もしS660のパワーを出したいのなら、タービン交換&ECU書き換え&吸排気系だけではだめです。
ラジエータの強化やオイルクーラー等、冷却系をきちんとやらなければいけません。
某スーパーオートバックス等でマフラー・エアクリ・プラグ交換でECU書き換えコースが設定されたりしていますが、クーリング対策をしないと確実にエンジン寿命は縮まります。
全て揃えるとコストが掛かりすぎるので、基本的にエンジン周りは下手に弄らない方が良いと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
さてS660ですが、3年経った今もまったく飽きの来ない楽しい車です
次は何を弄ろうか?と考えながら、ついついここまで弄ってしまいました。
走りの方も今時の車らしく、誰でも安心して運転に集中できる車になっています。
MRなのでフロントのノーズが軽く、旋回性能が素晴らしいです。
特にコーナリング時、軽快でありながら破綻を想像させない安定感は特筆物です。
MRなのに電子制御が秀逸で、アクセル全開にしてもテールが出る気配が微塵もありません。
以前乗っていたS2000では、少しでもラフなアクセル操作をしたりコーナーでブレーキをちょん踏みしただけでテールが出ていたので、Hondaの技術の進歩を感じます。
走行時の静粛性も予想以上に高く、高速を使っての遠出でも十分耐えられます。
そしてなんと言っても、S660の最大の魅力は経済性です
見た目はこんなですが軽自動車枠なので、税金も車検も安い事は安いです。
その中でも特に燃費性能が秀逸です!
軽自動車とは言え、オープンスポーツカーの燃費はそれほど期待出来ないでしょう。
カタログを見てもコペンの5MTで18.6km/L、軽量な1.5Lのロードスター(ND)では16.8km/Lです。
しかし、筆者のS660はこれくらい出ます。
540.4km走って27.6km/Lです。
もちろんメーター表示なので、1割引いても25kmくらいかも知れません。
渋滞の少ない郊外に住んでいるのもありますが、なかなか優秀な数字だと思います。
S660のカタログでの燃費は21.2km/Lなので、2割近く燃費が良いことになります。
この画像の数字は特別良かった訳でもなく、 遠出をすれば28~29km台が出たこともあります。
純正ホイール&NEOVAの時で22kmくらいでしたので、 冒頭で「軽量ホイール」と「コンフォートタイヤ」に交換した効果が出ていますね。
さて、長々と書かせていただきましたが‥
このS660、お勧めかと言われれば[非常にお勧め]です!
恐らくこんな車はもう出ないからです。
もしかしたら、来年中には生産中止になる可能性もあります。
その理由として、2020年の秋には騒音規制がPhase2(75db以下→73db以下)へ移行されます。
これはマフラーの他に、新たにエンジン音やタイヤのパターンノイズも計測されるようになります。
つまりエンジン周辺に廃熱用のダクトがあり騒音的に不利な事と、 パターンノイズ計測でスポーツタイヤの装着が難しくなるからです。
もちろん輸入車扱いである、シビックType-Rやトヨタのスープラ等は適応外となります。
国産車のS660にとって、この規制は難しいかも知れません。
更に2021年には、新たに燃費規制(Co2排出量が95kg/km 約24km/L相当)が発動される予定です。
これは車種ごとでは無く、メーカー毎の販売車種の平均値となります。
燃費の良いHV車で台数を稼げれば、少数のスポーツ車が燃費が悪くても問題なしなので影響はないですが、車種整理の口実にはなりそうですね。
この車に関しては、欲しいときが買い時!なのかも知れません。
リセールも比較的高い車ですから、購入した分の元は取れると思います
ホンダ S660(α/MT 3年目のオーナーズレポート その1)内外装 編 [Honda S660]
S660が発売から、早いもので5年が過ぎました。
久々のスポーツモデルと言う事もあり、 全国のホンダディーラーで試乗車が用意され、大々的に試乗キャンペーンも開催されました。
先日初のマイナーチェンジもあり、中古車の方も安定して流通しております。
筆者はそんなS660を約3年間所有しております。
今回から[内外装]・[走りとカスタム]と2回に分けて、
S660について紹介したいと思います。
1回目の今日は、[エクステリアとインテリア]の感想を書かせて頂きます。
まずは特徴的なエクステリアから見ていきましょう!
■S660 エクステリア
筆者のS660、プレミアムビーチブルー・パールのαグレード(MT)です。
今となっては懐かしい、納車直後の画像となります
S660と言えば、白や黄色を思い浮かべる方が多いと思います。
残念ながらMCで廃盤になってしまいましたが、このS660専用色の青も良い色ですよ
明るくフレンチなブルーパールは本当に色鮮やかで、S660によく似合います。
黄色いナンバプレートでも違和感ないですね。
ネット画像のS660って、大きく見えますよね?でも実物は‥
うん、これぐらいの大きさです!
軽規格ですから、可愛いサイズですね
でも間近でよく見ると、おもちゃっぽさは微塵もありません。
インテリアもですが、全体的に軽自動車とは思えない造りになっています。
ちっちゃいですがスポーツカー然とした佇まいは、
眺めているだけで所有欲が満たされますね。
アルミホイールはMR駆動車らしく、前15インチと後16インチの異径サイズです。
最低地上高も12cmと低く、フロント以外のエアダクトは単なるダミーではなくきちんと穴が開いています。
ドアハンドルやサイドミラーの形状も、空力抵抗を減らす為によく考えられていますね。
■S660 インテリア
外から見ると、低くて狭くて乗り降りし難そう!と思いがちですが‥
実はそうでも無いんです!
実際に乗り込むと、座面の低さにビックリすると思います
少し前までS2000にRECAROのフルバケ(TS-G)を入れて乗っていました。
純正シートなのにそれと変わらない低さでした。
低いと言ってもドア開口部が広いので、乗り降りはそこまでし難くは無いですよ。
筆者の身長は184cmと大きいです。
しかし足下のスペースが軽とは思えないほど広く、 奥行きがあるお陰で普通に乗降できます。
ただし運転席に座ると、頭上の余裕は3cmほどしかありません。
助手席だけは何故か段差があって奥行きが若干スポイルされるので、運転席よりは狭いです。
運転席から見ると助手席の人は少し窮屈に見えます
ステアリングは専用のDカット型のφ350mmサイズで、 握った感触もほどよい堅さで扱いやすいです。
チルト(上下)はするものの、テレスコピック( 前後)無しなのが残念です。
とは言っても、無くても困った事はありません
車内が狭いせいか夏場のエアコンの効きが素晴らしく、 ものの数秒で車内を冷やしてくれます!
ペダルの配置も違和感なくやりやすいです。
ヒールトゥをする場合はブレーキペダルが少し低くて小さめなので、
慣れるまではやり難いかも知れませんね。
それにしても、今見ても内装の質感が高いですね。
特にシートには、普通車よりお金が掛かっています。
レザーとスエードの表皮の質はもちろん、クッションが分厚くゆったり快適なのに座面が低いです。
運転席の足下の広さと相まって、座ると軽自動車らしさはまったく感じません。
あとは電動リヤウインド下のコンビニフックと1人分のドリンクホルダー。
無いよりましレベルで使い勝手は非常に悪いです。
ドリンクホルダーは助手席側の足下に「自転車用のドリンクホルダー」がボルト留め出来ます。
ディーラーオプションでもありますが高いので、汎用の自転車用ホルダーを購入するのがお勧めです。
ここまで良いこと尽くしでしたが‥
唯一の欠点はドア内張のドアノブがあるパネルです。
ここはドアパネル一体式のカーボン調プラスチックで、
見た目も手触りも非常に安っぽいです。
爪など硬い物が当たると、すぐに白くなり傷が付いてしまいます。
小傷防止の為にも、「 Honda Access製ドアライニングパネル」をお勧めします。
運転中に常に肘が触れる部分ですから予算に余裕があれば装着したいですね。
あとシートベルトを外した際、自動巻き取りが出来ない場合があります。
ドアを閉める前に確認しないと、バックルをドアに挟んでしまいます。
傷が付いてしまうので気をつけてください。
■S660 内外装 -総評-
かれこれ3年もS660を所有して思うのは、やはり人を選ぶ車だな‥と言うことです。
ツーシーターに慣れていても、
トランクが無いとここまで不便になるのか‥とつくづく思いました。
フロントの幌収納スペースが小さいながらもトランク代わりにはなりますが、
涼しい季節でも45℃前後、夏場では50℃は超えます。
食品を購入する場合、助手席を荷物スペースにしないと厳しいですね。
助手席は運転席に比べて足下が狭いので、
小柄な方でないと長時間乗車は厳しいです。
やはり割り切って買い物は1人で済ませ、
2人の時はドライブを楽しむ車かなって思います。
しかしながら筆者のように、
セカンドカーとして走りやカスタムを思いっきり楽しみたい!
と言う方には、最高の1台になると思います
次回は筆者が辿ったモデファイの歴史、その走りや経済性について書かせて頂きます。