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HONDA N-ONE RS(JG3)オーナーズレポート

>2022/09/12/141714

購入した理由

S660からN-ONEへの買い換から1年半が経ちました。
買い換えた理由は、やはり利便性の悪さです。
中でもトランクが無いと言うのが大きかったです。
助手席をトランクにしないといけないので、2人で移動するときが不便でした。
またリヤエンジンの為か熱気が溜まりやすく。
外気温が26度を超えると顕著にパワーダウンを感じていました。
そんな中で新型N-ONEが発表され、RSに待望の6MTが搭載されると言うことで購入しました。

N-ONE RS

そんなN-ONEですが、先日MCが実施されました。
新色が追加された代わりに、人気だったオレンジが購入出来なくなりましたね。
また価格据え置きにする為、パーツの共有化とシートバックポケットが省略されました。
RS専用のオレンジ内装色も簡素化され、エアコンリングのみとなりました。
超円安と材料費高騰でしょうがないですが、寂しいですね。

このN-ONEは社内外のオプションやナビなどを付けました。
その全てを自分で取り付けてあります。
モデファイ関係の記事は、個別に書かせていただきます。

走りの感想

やはりS660とは見た目や使い勝手も違います。
荷室の広さとエンジン性能、静粛性は特に別物です。
現行N-BOXより一新されたエンジン(S07B型)電動ウェイストゲートが採用されトルクも増しています。
お陰でS660よりも、レスポンスやトルクの厚さが非常に良く感じます。

さらにS660では5,000rpmで頭打ちになっていましたが、N-ONE RSでは6,400rpm付近まで綺麗に回ります。
S660では軽トラのエンジン音と揶揄されていましたが、N-ONE RSは公式HPのコラムでは初代NSXに似た音と書かれています。
個人的には以前所有していたS2000に近い感じがします。
3気筒ながら迫力ある音だと感じました。
実際5,000rpmほど回すと結構な音が響くので、通行人に振り向かれることもあります。

使用感

荷室は広く深いので、意外と大きな荷物も積めます。
フィットと同じセンタータンク方式となっているので。
後部座席を上に跳ね上げると、背の高いものや嵩張る物もある程度積めます。

N-ONE RS

内装もシンプルながら軽自動車らしかぬ品質です。
電動パーキングブレーキはエンジンをかけるたびに引っ張らないといけません。
一度引っ張ればサイドブレーキを気にしないで済むので、非常に便利です。
エンジンをかけたらシートベルトを締め、電動ブレーキを軽く引っ張り、ECONボタンをOFFにするのが習慣になりました。

N-ONE RS

MT車のECONは、アイドリングストップの有無とオートエアコン時の効きが抑えられるだけです。
アイドリングストップのバッテリーの負担を考えると解除がお勧めです。

高級車に採用されている遮音ガラスが奢られています。
またN-WGNと違い静音材が敷き詰められているので、その分価格は高くなってます。
しかしながら軽自動車とは思えない静粛性の高さ、走りの質感は唯一無二では無いでしょうか。
ちなみにフロントガラスの交換費用は約19万円です。
飛び石事故を考えると、N-ONEに車両保険は必須ですね。

ミッションは北米仕様のCR-Vのミッションマウントを加工した物を搭載。
N-VANのミッションやS600のギア等のパーツをベースに造られ。
シフトが適度に重く節度感もきちんとあり、評論家の方々も絶賛されておりました。
歴代のRやSシリーズと比べても、剛性感が絶妙な扱いやすい印象です。
MRのS660と比べても、FF車とは思えないほどうよく出来ていると思いました。
次回からはモデファイの中身について書いていきます。

↓ 1/43ミニカーもホビージャパンより発売されています。造り込みが凄いですよ!